歯肉炎を毎日のブラッシングで治す方法!

歯周病の一歩手前である歯肉炎。歯肉炎の症状には、歯茎が赤く腫れている、歯を磨いた時に出血があるなどが挙げられますが、自覚症状が少なくそのまま放置して歯周病になってしまうというケースがあります。歯周病は、治療を行っても完治することが出来ず、症状を緩和する方法しかありませんが、歯肉炎は健康な状態の歯茎へと元に戻すことが出来ます。歯周病になって手遅れになる前に歯肉炎を治しましょう。
歯肉炎を治すのに最も近道なのが毎日のブラッシングです。今回は歯肉炎をブラッシングで治す方法について紹介します。

歯肉炎と歯周病の違いは?

歯肉炎と歯周病の違いは?

歯肉炎と歯周病の大きな違いは、炎症の広がっている部位です。歯肉炎は歯茎にのみ炎症が起こっている状態で、歯周病は歯茎のみにとどまらず周囲の骨にまで炎症が起こっている状態です。歯周炎では歯を支えている周囲の骨に異常はないため歯のぐらつきはありませんが、歯周病になると歯がぐらついてしまうのは周囲の骨が溶けてしまうからです。歯周病は重度になると歯を抜くこともある恐ろしい病気です。

歯肉炎の原因とは?

歯肉炎になる原因は、歯科用語で「プラーク」と呼ばれる細菌の塊です。プラークは食後数時間で形成され、2、3日放置されることにより毒素を出し虫歯や歯周病の原因となります。よって、歯肉炎にならないようにするためにはプラークを除去する必要があります。プラークは歯と歯の隙間や、歯と歯茎の境目に溜まりやすいためその部分も注意して磨くように心がけると良いでしょう。

歯肉炎を治すための歯磨き

歯肉炎を治すための歯磨き

プラークを効率よく除去するためには、歯ブラシの選び方から始まります。歯ブラシは毛先が細く硬さは普通のタイプを選びましょう。歯ブラシの当て方ですが、歯と歯茎の境目に沿うように直角に当てて小刻みに動かし、一本ずつ磨くようにしましょう。歯と歯の隙間や一番後ろにある歯の面はデンタルフロスや歯間ブラシを使って磨きましょう。

自分で磨けない部分は歯医者さんで磨いてもらう

自分で綺麗に磨けていると思っていても、約20パーセントの汚れが残っており完全に落とすことは難しいです。歯医者さんでは、定期的なメンテナンスを3ヶ月に1回の頻度で受けるように勧めています。定期的なメンテナンスでは専用の器具を使って残っている汚れが落としてもらうことができ、歯ブラシの選び方や当て方なども教わることが出来ます。また定期的にメンテナンスを受けることで、歯肉炎や虫歯などを早期に発見し進行を未然に防ぐことが出来ます。