そろそろ禁煙始めませんか?喫煙は歯肉の老化を促進してしまうらしい…

2008年に規定された健康増進法により、喫煙スペースも減り、タバコの値段は徐々に高くなりつつあります。しかし「まだ禁煙に踏み込めない」という人も多いのではないでしょうか。東京オリンピックに向けさらに喫煙所も減るようですし喫煙者にとっては更に生活しづらい環境になりそうです。では、喫煙は人体にどのような影響があるのか、ヨクシオファミリー歯科がご説明します。

喫煙すると口の中はこのように変化する!

喫煙すると口の中はこのように変化する!

タバコは約200種類ものの有害物質が含まれていますが、その中でもニコチンやタールはよく知られています。人の口の中には、歯茎や頬にたくさんの毛細血管が通っており栄養を供給していますが、タバコを吸うとニコチンが口の中から吸収され毛細血管が細くなります。細くなった毛細血管では歯茎や頬に十分な栄養が供給されず、新たな細胞が作られづらくなり老化してしまいます。

喫煙により細菌が繁殖しやすくなる

人の体は、免疫細胞という外敵から身を守る為の機能があります。しかしニコチンは、免疫細胞の機能を低下させるため、細菌やウイルスが繁殖しやすい環境を作ります。唾液には口の中を湿潤に保ち、抗菌作用の働きを持ち口の中の細菌を繁殖させない働きがありますが、タバコを吸うと唾液の分泌が低下してしまいこれらの働きが失われてしまいます。

重度の歯周病を発症する

重度の歯周病を発症する

歯周病といえば、歯肉が腫れる、出血が酷くなるという症状がありますが、喫煙者の場合ではこれらの自覚症状があまり見られないため、歯周病に罹っていても気づきにくいです。しかし喫煙者は、免疫力が低下している上に歯を支えている骨が大きく吸収されている為、重度な歯周病に罹っていることがあります。また喫煙者が歯周病に罹ると、歯周病治療を行っても治療効果があまり見らず予後不良となってしまうことがあるのです。

歯の着色や口臭も酷くなる

タバコに含まれているタールは、歯の表面に頑丈に付着します。一度歯の表面に付着したタールは歯ブラシでは簡単に落とすことができません。歯医者さんでクリーニングを受けると傷をつけずに歯の着色を落としてもらえますが、自分で無理に落とそうとすると歯の表面を傷付けてしまう恐れがあります。またタールやニコチンには口臭が酷くなる成分が含まれています。

禁煙を始めよう!

いかがでしょうか?喫煙がこれら以外にも様々な悪影響を人体に及ぼします。また、喫煙は自分だけでなく他人にも悪影響を与えます。近年、歯科業界では「喫煙に対する歯周組織への影響」が非常に重要視されてきています。また禁煙することで今までダメージを受けてきた組織は少しずつ修復します。これを機にお口や身体の健康を考えて禁煙に挑戦してみましょう。