高齢者にドライマウスが多い理由と対策の方法!

年齢を重ねていくと、腰や膝など体のいろいろなところが若い時よりも動くにくくなってしまいます。加齢とともに衰えてしまうことは否めませんが、いつまでも元気に過ごしたいものですね。口内の状態も加齢とともに変化していくことをご存知でしょうか。高齢者に多い症状の1つにドライマウスがあげられます。今回はヨクシオファミリー歯科と一緒にこのドライマウスについてみてみましょう。

老化とドライマウスの関係

老化とドライマウスの関係

ドライマウスは、唾液の分泌量が少なくなり口内が乾燥している状態が長く続いていることをいいます。高齢者だけがなる病気ではありませんが、唾液の分泌量は加齢とともに低下していくので、高齢者は特に注意が必要です。高齢になると、唾液が減少することによって飲み込む機能が低下するなど、歯や歯肉以外の口内トラブルも起きやすくなります。口内が以前よりもネバネバしていたり、口内炎になりやすくなった場合もドライマウスになっている可能性があります。

ドライマウスの原因

高齢者のドライマウスの原因は、唾液が少なくなることです。唾液はたくさん噛むことで分泌されますが、柔らかい食事が多くなり咀嚼回数も減ってしまうと、筋肉が弱って唾液の分泌量が減ってしまうのです。他にも、薬の影響などもありますが、口内が乾燥していると食事がしにくいだけでなくのどが渇きやすくなったり、発音がしにくくなってしまいます。また、ドライマウスは虫歯や歯周病、口臭を引き起こします。さらには、乾燥によって口の中に細菌が繁殖しやすくなるので誤嚥性肺炎のリスクも高くなります。

ドライマウスを予防しよう

ドライマウスを予防しよう

ドライマウスが気になる場合はやはり、歯医者さんに診てもらうことをオススメしますが、自分でできる予防法の1つに唾液腺のマッサージがあります。唾液線を刺激して唾液の分泌を増やし、口内の乾燥を防ぎましょう。マッサージの方法は、耳下腺、顎下腺、舌下腺という、耳の下から顎の先のフェイスラインにそってある3箇所の唾液腺を指先で刺激します。
他には、うがいの回数を増やしたり、意識的に噛む回数を増やす、水分補給をこまめに行うなどがあります。うがいをするときは、アルコール成分の入っていない刺激の少ない洗口液やうがい薬にしましょう。また、寝る前などに口内を保湿するジェルを使用して乾燥を防ぐことも効果的です。
口内が健康であれば食事によってバランスよく栄養を吸収することができ、生活を楽しむことができます。そして、噛むことによって、脳の働きまでも活性化されますよ。