その知覚過敏、まちがった歯磨きが原因かも

暑くなってくると、冷たーい食べものや飲みものが欲しくなりますよね。そんな冷たいものをお口の中にいれたときに「キーン」と歯がしみる知覚過敏は、およそ2000万人もの人が悩まされていると言われています。知覚過敏が起こってしまう原因は、歯の表面にあるエナメル質が傷つき、象牙質が露出することでおこります。エナメル質は熱などの刺激から歯を保護する役目があり神経が通っていませんが、神経が通っている象牙質に直接刺激が加わることで知覚過敏が起こり「痛み」としてあらわれます。エナメル質が傷ついてしまう原因で最も多いのが「間違った歯磨き」です。今回は知覚過敏を引き起こす間違った歯磨きについてヨクシオファミリー歯科が紹介します。

誤った歯ブラシの使い方

誤った歯ブラシの使い方

歯の表面についた汚れを落とすために力を入れてゴシゴシ磨く…なんてことはありませんか?過度な力で歯磨きをするとエナメル質が傷ついてしまい知覚過敏の原因となってしまいます。数回使っただけの歯ブラシの毛先が外にむいていると、過度な力で歯磨きをしている証拠です。力加減が難しい場合は歯ブラシの毛先をやわらかめのタイプに変えてみましょう。また歯ブラシの持ち方はぎゅっと握ると力が加わりやすいので、ペンを持つように持ち替えてみてください。

歯磨き粉の使用方法、選び方

歯磨き粉を使って歯を磨くとお口の中がさっぱりして磨いた気持ちになりますが、歯磨き粉の量を増やしたからといってキチンと歯を磨けているわけではありません。また、歯磨き粉の成分に含まれている研磨剤は、歯の表面についた歯垢や着色汚れを落とす手助けをしてくれますが、量が多いと歯の表面を傷つけてしまいます。歯磨き粉は歯ブラシの毛先の1/3~1/2程度の量を使用しましょう。

食後はすぐに正しい歯磨きを

食後はすぐに正しい歯磨きを

虫歯は歯を溶かしてしまいます。虫歯になってしまう原因は歯の汚れである歯垢です。歯垢は細菌の塊で、食後2~3時間後に歯の表面を土台に形成されます。細菌はお口の中が酸性に傾いている状態で活発に働き、食べかすを餌として繁殖します。食後はお口の中が酸性に傾いている状態で、食べかすという餌も豊富にあるため細菌が活発に働く絶好のタイミングとなります。食後はすぐに歯磨きを行いましょう。
エナメル質は徐々になくなっていくため、気づいたときには知覚過敏の症状が出ています。軽度な初期の知覚過敏の場合では自然に治ることがありますが、進行した知覚過敏では歯医者さんで治療を受けなくては改善することができません。今一度歯磨きの習慣について見直していきましょう。

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