歌手は顎関節症になりやすい?歌うことの顎への影響は?

「カラオケで歌ったあとに顎の調子が悪くなった」なんてことはありませんか?歌うことは、顎に大きな負担をかけてしまいます。顎に負担がかかり続けてしまうと顎関節症になることもしばしばみられます。実際、歌手の方にも顎関節症になってしまい、お仕事を休まなくてはならなくなったケースもあります。今回は、よく歌うことや話すことと関係している顎関節症についてヨクシオファミリー歯科が紹介します。

歌っているときの顎の動き

歌っているときの顎の動き

歌っているときは話すときと同様、口の開け閉めの動作を絶えず行っています。声量を上げて歌うときやはきはきと歌うとき、更に口は大きく開けたり閉めたりという動作が加わります。下顎にある関節が前方に移動することで口は開き、関節が後方に移動し元の位置にもどることで口は閉じます。この動きを円滑に行うためには関節の上に関節円板というクッションの働きをするものがあります。

下顎の可動域

普段話すときや食べ物を噛むとき、下顎の可動域内で動いています。しかし歌うときは口を大きく開けるため、下顎の可動域の最大まで動きます。きれいな声で歌うためには普段の動き以上に口を大きく動かす時間が多くなってしまうのです。すると下顎を動かすため、周りにある筋肉などの組織も働きます。歌うことによってフルで働いている組織には大きな負担をかけてしまうことになります。

歌うことが顎関節症に繋がる原因

歌うことが顎関節症に繋がる原因

歌うことが顎関節症になる大きな理由は、顎関節や関節円板、顎の周辺の筋肉への大きな負担です。顎関節は左右の耳の前辺りに位置し、下顎にある関節と頭蓋骨によって出来ています。口を大きく開けると、強い力がこの左右2点の顎関節にかかります。また歌うときは正しく発音するために舌も同時に動かし続けます。よって、歌うときは筋肉、顎関節、舌などを使って発声しています。歌い続けているとこれらの組織に負担がかかり続け、大きなダメージをあたえることで顎関節症を発症します。

以下の症状が見られたら歯科医院へ

顎関節症の主な症状は「口を動かしたときの痛み」「口を動かしたときの関節音」「口が開かない」の3つがあります。これらの症状がみられた場合、すでに顎関節症になっている可能性が高いです。せっかく気持ち良く歌ったあとにこんな症状が起こると憂鬱ですし、放っておくと歌えなくなる可能性もあります。歌手ではなくても、歌えなくなることは避けたいものですね。これらの症状がみられた場合、一刻も早くヨクシオファミリー歯科へ行くことをお勧めします。

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